- トップ
- イップス研究所ブログ
イップス研究所ブログ
思い通りに投げられない投げられない日々がここ数年続いています(shunさん)[イップス相談室]
投稿日時:2014/01/21(火) 01:26
ご相談内容
こんにちは。私は高校2年生、捕手をしています。
私の症状が表れたのは中学三年生辺りからで、具体的な距離は分かりませんが遠投はできるのですが、ベース間辺りから投げれなくなります。さらに、キャッチャーの防具をつけたら投げれなくなるような症状もあります。
更に、外野手にコンバートされても送球がうまくいきませんでした。肩力には自信がありました。
しかし、小学校から捕手をしているのですが、ピッチャーに返すのが雑だったかなということも今思えばあります。
どうすればよいか困っており投げれた頃の自分に戻りたいです。
長く申し訳ありません。
お答え
Shunさん。はじめまして。
メール拝読させていただきました。
思い通りに投げられない日々がここ数年続いているとのこと。
それは非常に辛く、もどかしい日が続いていることでしょう。
「投げれていた頃の自分に戻りたい」ということは、投げれさえすれば大好きな野球を思う存分楽しめるということでしょう。
心中お察しいたします。
では、まずはイップス症状を克服するにあたり、とても重要なことがあります。
それは、「今の症状を受け容れる」ことです。
受け容れることができなければ他人に相談することもできませんよね?
決して、弱みを「受け容れずに隠す」のではなく、他人に弱みを見せること。
それが出来る人が様々な困難を解決できる近道だと今までの経験から感じています。
また、「遠投はできるが塁間辺りから投げられなくなる」とのことですが、これには意味があると感じています。
どういうことかと申しますと、これは遠くの人には言いたい事を言えるが、身近な人には自分の言いたい事を言えないということが多いです。
もし、誰にも相談できていなければ信頼できる身近な人に相談してみてください。それでも出来ない場合は、私たちに御遠慮なく相談してくださいね。
当所では、1時間の無料相談もございます。
どうぞ御活用してみてはいかがでしょうか。
また、とても苦しい状態が数年続いていることもあり、心身共にいっぱいいっぱいのことでしょう。
心身ともにいっぱいになっている時は、心も体も無意識に緊張状態にあります。
そもそも、イップスは「無意識に過度な緊張が起こることにより、正しい動きができなくなる」という症状のことをいいます。
この無意識の過度な緊張をリラックスさせるために、当所では「スポーツ催眠」という療法を利用し、無意識の領域に直接アプローチをかけ、心身共にリラックスさせていきます。
現在のところ、このスポーツ催眠が心身のリラックスには一番効果的だと感じていますが、誰でも簡単にできるリラックス法として、お風呂や温泉にボーっと浸かることがいいと思います。ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
イップス症状は、今まで述べてきたような精神的なものが原因でフォームが不自然な動きになっていくことで起きてきます。
Shunさんのフォームを見ておりませんので、フォームに関してはお答えしかねますが、しいて言うのであれば「目」の使い方が非常に関係してきます。
目をうまく使うことによって本来の自然な体の使い方へと戻っていくことが出来ます。
もし興味がございましたら、お越しになってみてはいかがでしょうか。少しでもお力になれれば幸いでございます。
ブログ最新記事
- 千葉ロッテ (10/20 19:23)
- 昨日まで (08/24 18:28)
- 神戸から (08/04 20:47)
- 日本イップス協会認定トレーナー講習会 (07/25 20:32)
- 4/12【金】21:00 (04/06 07:12)
- 研修 (03/28 18:34)
- ドラマ (03/27 18:33)
- ドラマ【イップス】 (03/22 21:59)
- 収録 (03/21 22:00)
- 研修 (03/19 22:01)
- 北川祐生プロ (03/06 18:33)
- 紅白戦 (03/03 18:32)
- オープン戦! (02/29 21:10)
- 講演 (02/13 21:06)
- 札幌へ (02/12 09:05)
- 宇部の高校球児 (02/11 21:03)
- 4日間 (02/08 21:02)
- 石垣島3日目 (02/08 18:42)
- 石垣島2日目 (02/07 18:39)
- 石垣島 (02/06 18:36)
アーカイブ
- 2024年10月(1)
- 2024年8月(2)
- 2024年7月(1)
- 2024年4月(1)
- 2024年3月(7)
- 2024年2月(10)
- 2024年1月(8)
- 2023年12月(2)
- 2023年11月(6)
- 2023年10月(6)
- 2023年9月(7)
- 2023年8月(5)
- 2023年7月(2)
- 2023年6月(2)
- 2023年5月(3)
- 2023年3月(3)
- 2023年2月(2)
- 2023年1月(4)
- 2022年12月(1)
- 2022年11月(2)
- 2022年9月(2)
- 2022年8月(1)
- 2022年7月(2)
- 2022年6月(3)
- 2022年5月(6)
- 2022年4月(2)
- 2022年2月(6)
- 2022年1月(1)
- 2021年12月(2)
- 2021年11月(6)
- 2021年10月(3)
- 2021年9月(1)
- 2021年8月(3)
- 2021年7月(4)
- 2021年6月(5)
- 2021年5月(7)
- 2021年4月(10)
- 2021年3月(8)
- 2021年2月(3)
- 2021年1月(4)
- 2020年12月(6)
- 2020年11月(3)
- 2020年10月(9)
- 2020年9月(11)
- 2020年8月(3)
- 2020年7月(4)
- 2020年6月(1)
- 2020年5月(2)
- 2020年4月(2)
- 2020年3月(10)
- 2020年2月(17)
- 2020年1月(10)
- 2019年12月(9)
- 2019年11月(4)
- 2019年10月(7)
- 2019年9月(5)
- 2019年8月(4)
- 2019年7月(14)
- 2019年6月(5)
- 2019年5月(13)
- 2019年4月(13)
- 2019年3月(17)
- 2019年2月(10)
- 2019年1月(11)
- 2018年12月(7)
- 2018年11月(12)
- 2018年10月(12)
- 2018年9月(10)
- 2018年8月(16)
- 2018年7月(9)
- 2018年6月(22)
- 2018年5月(29)
- 2018年4月(10)
- 2018年3月(14)
- 2018年2月(11)
- 2018年1月(4)
- 2017年12月(7)
- 2017年11月(9)
- 2017年10月(6)
- 2017年9月(8)
- 2017年8月(9)
- 2017年7月(18)
- 2017年6月(8)
- 2017年5月(13)
- 2017年4月(10)
- 2017年3月(9)
- 2017年2月(19)
- 2017年1月(12)
- 2016年12月(10)
- 2016年11月(14)
- 2016年10月(7)
- 2016年9月(13)
- 2016年8月(15)
- 2016年7月(19)
- 2016年6月(10)
- 2016年5月(5)
- 2016年4月(14)
- 2016年3月(12)
- 2016年2月(16)
- 2016年1月(10)
- 2015年12月(9)
- 2015年11月(11)
- 2015年10月(11)
- 2015年9月(6)
- 2015年8月(5)
- 2015年7月(10)
- 2015年6月(4)
- 2015年5月(6)
- 2015年4月(6)
- 2015年3月(8)
- 2015年2月(12)
- 2015年1月(7)
- 2014年12月(8)
- 2014年11月(11)
- 2014年10月(14)
- 2014年9月(12)
- 2014年8月(11)
- 2014年7月(20)
- 2014年6月(20)
- 2014年5月(15)
- 2014年4月(12)
- 2014年3月(9)
- 2014年2月(11)
- 2014年1月(18)
- 2013年12月(12)
- 2013年11月(11)
- 2013年10月(9)
- 2013年9月(13)
- 2013年8月(18)
- 2013年7月(14)
- 2013年6月(9)
- 2013年5月(14)
- 2013年4月(11)
- 2013年3月(11)
- 2013年2月(3)
- 2013年1月(4)
- 2012年12月(3)
- 2012年11月(6)
- 2012年10月(3)
- 2012年9月(9)
- 2012年8月(6)
- 2012年7月(12)
- 2012年6月(12)
- 2012年5月(8)
- 2012年4月(6)
- 2012年3月(8)
- 2012年2月(13)
- 2012年1月(8)
- 2011年12月(11)
- 2011年11月(7)
- 2011年10月(9)
- 2011年9月(11)
- 2011年8月(10)
- 2011年7月(12)
- 2011年6月(18)
- 2011年5月(19)
- 2011年4月(16)
- 2011年3月(10)
- 2011年2月(9)
- 2011年1月(16)
- 2010年12月(20)
- 2010年11月(17)
- 2010年10月(11)
- 2010年9月(3)
- 2010年8月(6)
- 2010年7月(1)
- 2010年6月(2)
- 2009年8月(4)
- 2009年7月(3)
- 2009年5月(1)
- 2009年2月(2)
2014年1月
<<前月 | 翌月>> |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|