イップス先生一言日記 2011/2/5

静岡の掛川から高校生投手がイップスのケアに来所

[イップス克服] 投稿日時:2011/02/05(土) 20:39

今日は、静岡の掛川から高校生投手がイップスのケアに来所されました。
高校に入ってから症状が出て、全くストライクの取れない状態で、高校の監督からの紹介で来られました。
 
心理テスト、カウンセリング、スポーツ催眠、自己催眠、そしてグランドにてイップスをケアする為のトレーニングを行いました。
 
日体大の野球部の選手も2人トレーニングに来ていましたので5人でトレーニングを行いました。
 
高校生左投手は、肩関節、肩甲骨の稼動範囲が広くどうしてものけぞって投げる癖が抜けない状態でした。
普段は下半身の動きに合わせて、上半身の動きを修正しますが、今回は、上半身の動きに合わせて、下半身の動きを修正することで、投球がかなり安定しストライクが取れるようになりました。

中学の時に活躍された選手で、能力的には高いものを持っていますので、スピードにこだわらず切れのあるボールが投げれるようにこれからも行って行きたいと思います。

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