イップス先生一言日記 2011/8/13

早朝に大阪から帰ってきました。

 written by イップス先生 [イップス克服] 投稿日時:2011/08/13(土) 00:55

3日間の甲子園での仕事、阪神タイガース一二三投手のメンタルトレーニング及び外でのイップス克服トレーニングを終え、早朝に大阪から帰ってきました。
帰ってから早速深夜まで10人のクライアントと向き合いクタクタの1日でした。
今日は、神戸から甲子園でも有名な高校の投手がイップスを克服する為のケアに来所されました。2年前から当所に来たかったそうですが、監督、コーチからの許可がおりなかった為、引退した今、堂々とお父さんと一緒に来られました。
たくさんの高校野球部と接してきましたが、監督、コーチのイップスに対しての理解がある学校、まったく選手の気持ちを理解できない学校とではチームでのイップスで悩む選手の数にも差が出てきます。
そして、理解のある学校は必ずと言っていいほど、甲子園に出場し活躍もされています。
そして選手も、監督、コーチに歩み寄ることも出来、相談できることで選手達の心が大きく変化もしていきます。
昔ながらの~しなくてはならない、こうあるべきという考え方の指導方法は、いくら良い選手を集めてもなかなか結果が出てこないことも多々あります。いろんな意味での受け容れが、選手達の潜在能力を発揮できることに気がついた監督、コーチが甲子園に連れてきていることも現状なのです。
自分も今後は私学はもちろん、公立高校を甲子園に連れて行くお手伝いをしていきたいと思っています。

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