イップス先生一言日記 2020/6

離人感を伴うイップス

 written by イップス先生 [日常] 投稿日時:2020/06/16(火) 09:00

最近のイップスで悩まされて選手に多いのが、離人感を伴うイップスです。
投げれない、腕が固まる等のイップスは意識、無意識のメンタルトレーニング、イップス克服トレーニングで早期に克服できます。離人感を伴うイップスに関しては、感覚がない、理解できない、わからない、そして、現実感がないなどからくるイップスです。
また、イップスになってこのような症状が起きる例もあります。
新型コロナウイルスが進化するようにイップスも生活の変化と共に物の観方、考え方、受け取り方の違いから進化、変化しています。
10年以上前から離人症、離人感を伴う、心の病のケアを行なってきました。離人症、離人感のケアを行いながらの、メンタル、スポーツ技術にどのように活かせるか、また克服する為には必要不可欠になってきます。
現在全国から来所されている6人の研修生はこの離人感を伴うイップスを研修されていますが、みなさんいつも頭を抱えていらっしゃいます。
次回の日本イップス協会講習会の時に、認定トレーナー、新しい方々に講習していきますので、楽しみにしておいてください。

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