スポーツ関係者からのコメント

森山周一郎氏

60年間、野球人生を送ってきましたが、昔はイップスという言葉はなく、なんとなく症状はあっても自然と治ったものです。今のスポーツ選手は、食べるものは好きなものを食べられるし、野球道具もいいものを使用している。時代は変ったのだとつくづく思う。

イップスになった野球選手、ゴルファー等良い選手が悩まされているのをみると、何もしてあげられないもどかしさをかんじることが度々あります。

イップスという言葉が全国区になりつつあるように比例してその人数もこれから更に増えてくると思います。河野君には、専門家である心のケア、メンタルトレーニングを含め、長年の野球経験を生かしイップス症状の乗り越え方を全国のスポーツ選手に広めてもらいたいとおもいます。

森山周一郎氏プロフィール

  • ・日本俳優連合会員
  • ・劇団東芸代表
  • ・東京芸能人野球連盟会長
  • ・われらマスコミドラゴンズ会会長
  • ・芸能文化人ゴルフ同好会代表
  • ・「刑事コジャック」声優
  • ・「紅の豚」声優

元中日ドラゴンズ投手 鈴木孝政氏・小松辰雄氏コメント

「長年、プロ野球の世界にいてどれだけ良い選手がイップス症状にてプロ野球を去って行ったことか。プロ野球の世界もこれからはメンタル面にもっと力をいれるべきではないか。期待しています。」

1990年、鈴木孝政氏とはプロ野球ニュース主催“バットマンが行く”という番組で、 川崎球場にてプロ野球OBと私のチームとの対戦以来の再会でした。 孝政さんもその当時のことを覚えていてくれて話がはずみました。 そして、イップスについてのコメントをいただきました。

元横浜ベイスターズヘッドコーチ 福田氏コメント

「イップス症状はまず症状を受け入れること。投げることに意識を向けるより、下半身を柔軟にすること。違うことに意識を変えること。」

元中日ドラゴンズ捕手 木俣氏コメント

「常にリラックス状態を保つことかなー、やはりイップス症状を受け入れることでしょう。」

元大洋ホエールズ内野手 大久保氏コメント

「自分もこのイップスに悩まされなかなか乗り越えることが出来なかった。それなりにプレーは出来たが常に苦しく悩んでいた。今はこのイップス症状の改善方法に大変興味を持っています。頑張ってください。」

森山周一郎氏コメント

「アマチュア、プロを含め、たくさんのイップス症状を見てきた。野球、ゴルフ、ダーツ等スポーツの世界では欠かせない言葉になってきた。しかし克服するには時間もかかりそうだ。心と技術の指導にてイップス症状を克服できるよう、アマチュア、プロを含め、イップス研究所の河野君に期待したい。私も協力します。」

小川加津久氏コメント

少林寺の観点からみて。
私からみてイップス症状は考えられない症状です。中国、台湾、インド等回って気功やたくさんの施術方法を勉強していますが、皆、自然にスポーツを楽しんでいる。そして自然の中から技術や感性を養っています。日本はどうしても型にとらわれすぎている感がありますね。イップス先生に時々会って、世界と日本の違いをディスカッションしていきたいと思います。