イップス研究所ブログ

<<前へ次へ>>

慶応大学投手、日体大投手がイップスのケアに来所されました。[イップス先生一言日記]

 written by イップス先生投稿日時:2011/05/13(金) 23:57

今日は、朝からオリンピックを目指すボートのイップス選手、午後からは慶応大学投手、日体大投手がイップスのケアに来所されました。
日体大の投手はストレート、カーブ、シンカーと切れのあるボールを投げていました。
少し肘の使い方を楽にし、軸で回転できるようにフォームを本人と相談しながら行なっていきました。
スタッフも140km台の切れのあるボールを取るのに必死でした。
慶応大学の投手も145kmの速球を投げ込む投手です。
違う場所でイップスのケアをしていたそうですが、効果がなく藁をもつかむ思いで初診を受けていかれました。心理テスト、カウンセリング、スポーツ催眠を行い無意識の領域を楽にしていきました。2日後に、グランドにてイップスを乗り越える為の技術トレーニングを行なっていくことになりました。カウンセリングの中で本人も何か腑に落ちた面もあったようで、意欲を感じることもできました。
石垣島で慶応大学江藤監督とも少しお話もできましたので、彼が成長していく為のメンタルトレーニングを行っていきたいと思っています。
<<前へ次へ>>

ブログ最新記事

<< 2025年4月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

アーカイブ